【書籍紹介】デイトレード ーマーケットで勝ち続けるための発想術ー

書籍紹介

今回紹介する書籍は株式、FXなどトレードを行うために、

「まずはこれを読む!」

と言う鉄板本。

一家に1冊と言っても過言ではありません!(自分は持っていません。いつも図書館で・・・)

そんな1冊を紹介します。

学ぶことはかなり多いです!(自分のまとめた結果がこんな感じ↓)

デイトレード ーマーケットで勝ち続けるための発想術ー

書籍紹介

著者:オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ (監訳)林 康史/(訳)藤野隆太

出版日:2002年10月21日

出版社:日経BP社

ページ数:293ページ

目次

  1. トレーディングの勝者への誘い
  2. 優れたトレーダーへの精神修行
  3. 「逆境」と「損失」
  4. 真の勝者を目指すトレーニング
  5. トレーディングにおける7つの大罪
  6. 熟練トレーダーへの道
  7. 究極のトレーダーの秘密
  8. 10の教訓
  9. 究極のトレーダーからの最後の言葉

内容概略

この本は、トレードに持ち合わせる心を作る本です。

なので取引の基礎知識、テクニックなどは載っていません

簡単に自分がピックアップしている内容を紹介します。

優れたトレーダーが信じること7つ

  1. 迷った時には、ポジションを手仕舞う
  2. ポジションを取り直すことはできる
  3. ポジションをすっきりさせれ(手仕舞え)ば、頭の中もすっきりする
  4. ボンクラが利益を上げることも時にはある
  5. 20%下落した銘柄で5%の損失で済んだのなら、それは敗北ではなく勝利だ
  6. 最良の攻撃は最良の攻撃である
  7. ポジションを手仕舞うことは、明日もポジションをとれることを意味する

精神的に陥る罠を避けるための項目

  1. 考えること
  2. 想像力
  3. 恐怖
  4. 情報
  5. 期待
  6. 過度な調査
  7. 希望

最高な指導者とは

  1. 毎日取引はしているか
  2. 授業料が異常に安くないか
  3. トレーディング講座が終了した後、指導者自身が取引するところを見ることができるか
  4. 知識の炎が消えない様に、教官と連絡を取り続けることができるか

トレーディングにおける7つの大罪

  1. すぐに損切りできないこと
  2. 利益を勘定すること
  3. 時間軸を変更すること
  4. より多くのことを知ろうとすること
  5. 過度に自己満足に陥ること
  6. 間違った勝ち方をする
  7. 正当化

熟練トレーダーへの道「12の法則」

  1. 己を知る
  2. 己の敵を知る
  3. 早いうちに何らかの教育を受ける
  4. 己の最も貴重な資源を守る
  5. 物事を複雑化しない
  6. 己の損失から学ぶ
  7. トレーディング日誌を付ける
  8. 低位株にばかり注目してはならない
  9. 分散投資してはならない
  10. 時には何もしないことが最良の行動である
  11. 厳かに撤退する時期を知る
  12. 言い訳は一文の得にもならない

感想

トレーディングの教訓本としては最高の本です。

むしろ、これを読んで心得を身に着けてテクニックを実践で磨くのが一番かと思います。

しかし、中には、

「すぐにでも勝ちたい!」

「トレードの聖杯(必勝法)を知りたい!」

「心得なんていらんわ!」

という方には読まないでもいいかもしれないですね。

(心得なくしてトレードには勝てないと思いますが・・・)

本の中に「最高な指導者とは」という項目もあります。

独学で学んで勝てるようになった人も多くいると思いますが、誰かに教わることが最上の近道だと思います。

しかし、誰でもいいというわけではなく、その条件も記載しているので非常にためになります。

まだ読んだことない方は一旦、トレードは休憩してまず読んでみてはいかがでしょうか?

心震えるってまではいきませんが絶対自分のためになります。

評価

評価は・・・

★★★★☆

著者はかなり有名なトレーダーなので「実際行っているトレードはこんな感じ」という項目を少しだけでも記載されててほしかったですね。

最後に

これからも株式投資、FXなどの書籍を紹介していきますので是非参考にしてみてください。

また読んでみてください。

それでは。

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